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石油備蓄は何日あれば安心?国際比較とIEA基準

IEAのルールは改正され得ます。投資・契約判断は公式文書で確認してください。

IEA(国際エネルギー機関)とは

IEAは、エネルギー安全保障や市場分析などに取り組む国際機関です。加盟国には石油備蓄に関する一定の水準を維持する義務などが課されています(非加盟国は別の枠組みです)。

IEA 公式サイト

よく聞く「90日」について

報道や解説では、IEA加盟国の義務として純輸入国は過去の消費に対しておおむね90日分相当の備蓄を確保する、といった説明がなされることがあります。ただし、計算方法・対象となる在庫・例外規定は条約・国内法で細かく定められており、「単純にカレンダー90日あれば足りる」という意味ではありません。

日本の位置づけ

日本はIEA加盟国であり、国家備蓄・民間備蓄などの制度を通じて備蓄を積み上げてきました。公表される「総備蓄〇〇日分」が、IEAの枠組みの中でどう位置づけられるかは、資源エネルギー庁・外務省等の説明やIEAのレビュー資料を参照するのが確実です。

石油備蓄の現況(資源エネルギー庁)

国同士を単純比較する際の注意

  • 分母とする「消費量」の定義が国によって異なる場合がある。
  • 在庫に含めるかどうか(戦略備蓄のみか、民間在庫をどこまで含むか等)が異なる。
  • 地理・パイプライン・隣国からの調達容易性など、リスクの形が国ごとに違う。
関連ガイド
  • 日本の備蓄の種類
  • 緊急時の備蓄の使われ方(概要)
  • 枯渇カウンター

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